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お知らせ

【開催報告】2025キックオフイベント「こえを聴きあい、未来へつなぐ」を開催しました

2025年3月24日、with Heartプロジェクト2025キックオフイベント「こえを聴きあい、未来へつなぐ」をオンラインにて開催しました。

当日は、心臓病をもつ当事者やそのご家族、支援者を中心に、第一部のパネルディスカッションには20名、第二部の交流会には19名の方にご参加いただきました。

第一部では、HeartアンバサダーでありNPO法人ハートキッズ・ジャパン 理事の秋山典男氏、心臓病当事者である渡辺朋和氏、一般社団法人米国医療機器・IVD工業会(AMDD)のメンバーが、「わたしたちのこえは未来の力になりますか?」というテーマでパネルディスカッションを行いました。
心臓病をもつ当事者からは、「病気になってみないとわからないことが多いからこそ当事者からの発信が重要であり、それがまとまっていくことで良い社会に発展する」「自分たちが良いと思う未来は、自分たちにしか作れない」などとお話しいただきました。
AMDDからは、Heartアンバサダーとの協働事例をご紹介いただきながら、「国も将来の医療の在り方について様々なビジョンを持っているので、当事者のこえがどのように役立てられそうかなど、想い持って考えてみていただきたい」などとお話しいただきました。

第二部では、グループに分かれて参加者同士が感想や意見を語り合う交流会を行いました。
交流会では「こえを繋げていく方法を探していきたい」「若い世代や心臓病以外の病気をもつ参加者からも話を聴けたが、自己開示しやすい環境をつくるために社会全体が多様性の経験値を上げていかなければいけないと思った」「こえを届けられる道筋が見えて嬉しかった」「パネルディスカッションでの事例紹介が参考になった」などの感想や意見が出ました。

イベントにご参加いただいた方からは「短い時間でもとても深いお話を聞けたと思います。その後の交流会でも、患者としてうんうんと頷く言葉があったり、企業の方々の声を聴くことができてとても良かったです。」「こえ(発信)をする側、受け取る側それぞれの想いが届いたイベントになったと思います。」「患者支援団体をリードされている方や患者さんのお悩みが、企業が感じている課題と鏡のように合わさっていて、お互いがつながる場の必要性を改めて感じました。」などの感想をいただきました。

ご参加いただきましたみなさん、ありがとうございました。

本イベントのアーカイブ動画(第一部のパネルディスカッションのみ)は、後日公開しますのでお楽しみに。

【当日ご参加いただいたみなさん】