プロジェクトについて

プロジェクトについて
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みんなでつくろう、これからの医療“with Heart”プロジェクトについて

みんなでつくろう、これからの医療プロジェクトについて

みんなでつくろう、これからの医療<People’s Power flow into Healthcare:PPH>プロジェクト」は、ピーペックのミッションである「病気があっても大丈夫と言える社会」の実現に向け、あらゆる人が立場を超えてこれからの医療を一緒に考え、創っていくためのプロジェクトです。

病気をもつ人が治療のために生活を諦めるのではなく、自分らしい生活のための治療ができるように。そして、日本のこれからの医療を素敵なものにするために、病気や資格の有無に関わらず、すべての人たちが語り合い、病気をもつ人視点の治療・薬・サービスを「あたりまえ」にすることを目指します。

“with Heart”プロジェクトについて

みんなでつくろう、これからの医療“with Heart”プロジェクト(略称:with Heartプロジェクト)は、「みんなでつくろう、これからの医療プロジェクト」のビジョンのもと、心臓病に特化したプロジェクトとして、2020年11月よりスタートしました。

心臓病をもつ人・もっていた人やそのご家族と企業、患者会(支援者)、医療者、企業などあらゆる人が集まり、共に学び・話し合いながら「心臓病があっても大丈夫」と言える社会に向けた、より良い医療環境づくりに向けた協働につながるプラットフォームを定着させることを目指しています。

プロジェクトの目標

協働のプラットフォームのイメージ

初年となる2020~2021年は「病気をもつ人と企業の距離を縮める」ことをねらいとし、一般社団法人米国医療機器・IVD工業会(AMDD) に後援いただき、2020年11月より活動をおこなってきました。プラットフォームの中核を担う心臓病をもつ人や患者会・患者支援団体(以下、患者団体と表記)を対象に、セミナーやワークショップを実施しました。

2年目となる2022年は「仲間を増やし、つながれる仕組みをつくる」をテーマに、昨年度のプロジェクトでまとめた課題について具体的に検討するとともに、プロジェクトに関わらず将来的に心臓病領域における医療現場や行政、企業など医療環境づくりの場へ「こえ」を届けられ、循環器病対策協議会等に参画できる心臓病をもつ人やその家族等の当事者リーダーの育成を目指す「Heartアンバサダー」という新しい取り組みを実施しました。また、心臓病に関わるさまざまな知識を身につけることを目的に一般公開セミナーやワークショップを開催し、医師や患者団体、ライフサイエンス企業や行政などさまざまな立場の人との対話の場をもちました。

新たに一般社団法人日本循環器協会および公益財団法人日本心臓財団が後援に加わり、心臓病をもつ当事者や患者団体と、最先端の医療技術を提供しているAMDDの企業メンバーをはじめ、疾患や健康に関心や興味がうすい人たちにも、心臓病を自分ごととして捉えられるように情報を発信し、プロジェクトに参加してもらうことで、さまざまな心臓病を取り巻く社会的課題を集約するための協働のプラットフォームづくりを共におこないました。

2023年~2024年は、「こえを集めて、届ける基盤をつくる」をテーマに、2年計画で活動しました。心臓病をもつ当事者のこえだけではなく、心臓病に関心のある幅広い層の小さなこえも拾い上げ、心臓病にかかわるステークホルダーで共有し、届けるべきこえを検討しました。コミュニケーションツールの活用やHeartライブラリーの創設など、新たな情報の発信・伝達の方法を取り入れ、Heartアンバサダーを中心として、プロジェクト登録メンバーと共に企画会議や意見交換会、交流会を通してよりよい活動方法を一緒に検討していきながら、「こえ」を集めて、課題解決に向けてそのこえを届ける基盤をつくりました。

2025年は、「こえを聴きあい、心をつなぐ」をテーマに活動します。心臓病をもつ人、患者会(支援者)、医療者、企業など、あらゆる人がそれぞれの立場を理解し合い、尊重し、共に支え合うことで「心臓病があっても大丈夫」と言える社会を目指します。本プロジェクトは2025年で活動終了となりますが、5年間の活動の集大成として、共に活動してきた方々がその先の活動に繋げられるよう形に残していきます。

2025年度のプロジェクト概要

【目標】
【2025スケジュール】
2024年の活動報告会の開催報告およびアーカイブ動画をご覧いただけます。
2023年の活動報告会の開催報告およびアーカイブ動画をご覧いただけます。
2022年の活動の模様をダイジェストでご覧いただけます。
2021年の活動の模様をダイジェストでご覧いただけます。

\\登録メンバー募集!//

本プロジェクトの趣旨に賛同いただける方ならどなたでも歓迎します。

登録メンバー(無料)は、本プロジェクトの意見交換会等へ参加できます。
また、メンバー限定ページへアクセスし、アーカイブ動画の閲覧等ができます。

あなたの体験や想いが同じ病気を抱える仲間の希望に繋がるかもしれません。
ぜひ、あなたの“こえ”を聴かせてください。

また、本プロジェクトの趣旨にご賛同いただける患者会等の関係団体も募集しております。
ご関心のある場合は
「お問い合わせフォーム」よりご連絡ください。詳細等ご説明いたします。