2025年12月5日、with Heartプロジェクト最終報告会を開催しました。
本報告会はハイブリット開催として、東京会場(ビジョンセンター東京八重洲)とオンライン(Zoomウェビナー)で行いました。通信障害の影響により、オンライン配信はイベント途中からの開始となりました。みなさまにはご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
当日は、心臓病をもつ当事者や支援者、医療者、企業の方などを中心に、会場・オンライン計17名にご参加いただきました。
第一部では、はじめに「こえを聴きあい、心をつなぐ」をテーマとした2025年の活動を報告しました。
2025年は、心臓病をもつ当事者と協賛企業のメンバーがそれぞれの視点から課題解決に向けたディスカッションを行う「心つなぐ対話会」や、心臓病をもつ当事者同士が自身の経験を振り返りながら相互の経験を聴き合う「心臓病をもつ当事者振り返り会」などのイベントを開催しました。また、みんなでつくる心臓病の情報サイト「Heartライブラリー」のコンテンツ運用なども行いました。
最後に、ダイジェスト動画を通して、5年間にわたり活動してきた本プロジェクトの軌跡を振り返りました。

次に、Heartアンバサダーの秋山典男氏、猪又竜氏、協賛企業のボストン・サイエンティフィック ジャパン株式会社 大戸暖子氏、日本メドトロニック株式会社 中山哲也氏が「それぞれの立場からwith Heartプロジェクトの5年間を振り返って」というテーマでパネルディスカッションを行いました。
本プロジェクト参加による新たな気づきや変化、“心臓病があっても大丈夫と言える社会”の実現に向けた今後の展望など、それぞれの視点から想いを共有いただきました。

第二部では、会場参加者のみでグループに分かれて「心つなぐ対話会」を行いました。
「“心臓病があっても大丈夫と言える社会”の実現に向けてあなたができることは何ですか」をテーマに、参加者がそれぞれの立場から意見を出し合い、交流を深めました。
対話会では「様々な立場の人と一緒にお話しできて、楽しい時間でした。」「難しいとか無理と決めつけるのではなく、その道を探っていくことに意味があると思います。」などの感想や意見が出ました。

会場では、みなさまからお寄せいただいた本プロジェクトへのメッセージを「ハートのなる木」に掲示いたしました。温かいメッセージをお寄せいただき、ありがとうございました。

本報告会にご参加いただいた方からは「活動実績の報告を聞きながら、“心臓病があっても大丈夫”と言える社会に向けて、人と人をつなぐきっかけに大いに繋がったと感じました。」「5年間のプロセスに、努力と熱意を感じました。」「それぞれの立場の人たちの心が通じ合うのを感じました。」などの感想をいただきました。
ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました。
そして、これまで本プロジェクトにご協力いただきました後援団体、協賛企業、賛同団体のみなさま、プロジェクトメンバーとしてご登録いただいたみなさま、すべての方に心より感謝を申し上げます。
本プロジェクトは活動を終了しますが、一般社団法人ピーペックは疾患横断で活動を続けて参ります。
引き続きよろしくお願いいたします。
本報告会のアーカイブ動画(第一部のみ)は、準備が出来次第公開いたします。
【当日会場にご参加いただいたみなさん】








